ゴール後の山本選手(写真左)

オリジナルスポーツマスクを着用するサポーター

栃木SC 山本廉選手プロ初ゴール

松本山雅FCとドロー

スポーツ

 J2リーグ第19節栃木SC対松本山雅FC戦が9月13日、県グリーンスタジアムで行われた。同日は市貝町民デーで、市貝町在住在勤者を招待。試合前、ピッチで入野正明町長と、市貝町のマスコットキャラクター『サシバのサッちゃん』が挨拶し、選手とサポーターを激励した。町は会場で、サッちゃんとトッキーのイラスト入りのオリジナルスポーツマスク(ネックゲーター)1000枚を来場者に配布。マスクを着用したサポーター達が試合を見守った。
 試合は前半3分、栃木SCの山本廉選手がプロ初ゴールを決め先制。その後前半11分に前季まで栃木で共に戦っていた乾大知選手にゴールを許すも、後半は両者ゴールを譲らず1対1のドローで終了。
 初ゴールを決めた山本選手は高校3年の2017年、トップチームの2種登録。18年トップチームに所属し、同年はブランデュー弘前FC、19年はアルテリーヴォ和歌山で育成型期限付き移籍。今季より栃木SCでプレーし、7月19日のツエーゲン金沢戦で、初のグリスタに立った。山本選手は「やっとグリスタでスタートを切れ、ゴールを決められた時は嬉しかった」と話し「現時点の自己評価は60点。試合に出続けて勝利に貢献したい」と意気込みを語った。また、同日は背番号24の和田達也選手が右膝前十字靱帯断裂で、復帰まで約6~8ヶ月と発表されたことから、山本選手はゴール後カメラに向かって手で『24』を表現し、和田選手へエールを送った。

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