左から国府田組合長、石坂市長、小野署長

警察官と警戒表示を設置する苅田部会長

「いちご泥棒はゆるさない!!」

真岡市・警察署・JAの防犯対策
パトロール「いちご守り隊」発足

社会

 JAはが野(国府田厚志組合長)は12月15日、日本一のイチゴの産地である真岡市のJA二宮支店で、真岡市と真岡警察署、JAで結成した合同パトロール隊「いちご守り隊」の発足式を行い、出席した関係者約50人が防犯への意識を高めた。
 パトロール隊の活動内容は、出荷の最盛期を迎えるイチゴを盗難から守ることが目的。JAと市の業務車両に「いちご泥棒はゆるさない!!」と書かれたシールを貼り、巡回時にハウス周辺の不審者や不審車両の確認をするほか、同署もパトロールの強化や盗難防止関連情報の提供を行う。さらに関係各所が連携して情報共有を図っていく。
 発足式では石坂真一市長、小野秀文署長、国府田組合長があいさつに立った。国府田組合長は「パトロール隊を組めたことに大変感謝している。過去にイチゴやミツバチの巣箱が盗まれたこともある。何よりも生産者の農産物が無事に出荷できることが一番の願い」と話し、防犯対策の向上に期待を寄せる。
 発足式終了後、二宮支店を出発したパトロール隊は、警察の制服を着てパトカーを頭にのせた市のマスコットキャラクター「もおかぴょん」が描かれたA4サイズの警戒表示を農家のハウスに設置した。警察官とともに警戒表示をハウスに設置した同JAいちご部会苅田聡部会長(58)は、「手塩にかけて育てたイチゴが盗まれ、消費者のもとに届けられないのは悲しいこと。イチゴを味わう幸せを届けられるよう、しっかり防犯対策をしていきたい」と消費者への思いと防犯への意気込みを語った。

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