新作描き下ろし「汽笛に舞う春」(2022年制作)ⒸSEIZO WATASE/APPLE FARM INC.

「わたせせいぞうの世界」展

代表作ハートカクテル連載40周年記念
あすから、しもだて美術館

催し物

 1980年代に漫画雑誌で連載が始まり、時代や世代を超えて多くの読者に愛され続けている漫画家、イラストレーターわたせせいぞうさんの代表作「ハートカクテル」連載開始40周年を記念した「わたせせいぞうの世界展~色彩の旅路~」が1月14日(土)から、茨城県筑西市のしもだて美術館で始まる。77歳の現在も「手描きのイラストレーター」として第一線で活躍する作家の初期から新作まで約200点を展示する。
 大学卒業後、損保会社に勤務しながら漫画を描き始めた。29歳の時にビッグコミック賞入選を皮切りに83年から週刊モーニングで連載を開始。オールカラーでボクとカノジョの心の機微を都会的なセンスと鮮やかな色彩で描いた。イラストの原風景は若者のあこがれの地アメリカ・ウエストコーストだった。その後、大判サイズの単行本やアニメ化、ドラマ化もされ、作品は当時の若者たちの恋愛バイブルともなった。
 本展のために描き下ろした「汽笛に舞う春」は、満開の桜、菜の花や筑波山を背景にSLもおか(C1266)に乗って旅するカップルを描いた。
 一般800円、高校生以下無料。3月12日(日)まで。
 関連イベントとして2月5日(日)午後1時、2時、3時の3回(各回50人限定)、作家のサイン会がある。希望者は必ず往復はがき(1枚につき2人まで)で事前に申し込む。応募多数の場合は抽選。1月24日(火)必着。詳細は同美術館0296・23・1601へ。

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