塁上でガッツポーズする小林さん

「5年生の4番」が存在感

スポーツ

 小林さんは、準々決勝に代打で今大会初出場を果たした。6点のリードを許した場面だったが、しぶとくヒットを放ちチャンスメイク。その後の逆転勝利の足掛かりとなった。準決勝、決勝は4番で先発出場。チャンスの場面で確実にランナーを返し、チームを優勝へと導いた。
 小柄ながら長打力を買われ、大会前の練習試合では中軸を任されたが、直前で調子を崩して初戦、2戦目は出場機会なし。それでも、打席が回ってくると「絶対大丈夫!と自信を持ってスイングできた」と話す通り、持ち前のパワーを存分に発揮した。
 所属する簗瀬スポーツでも、レギュラーとして全国大会に出場。「今年メンバーに選ばれた5人の5年生が中心となり、来年は2連覇できるよう頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

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