ギャラリー「校舎ONKO」で左から本間さん、宮澤さん、塩幡さん

茂木町 ギャラリー「校舎ONKO」9/1オープン

国登録有形文化財の昭和ふるさと館に磨きかけ地域活性
杮落しに本間さん、塩幡さんの二人展「はじまり」

文化

 茂木町木幡の昭和ふるさと館(中村利美支配人)に9月1日(水)、ギャラリー「校舎ONKO」がオープンする。
 昭和ふるさと館は、廃校になった旧木幡小の木造校舎で、2月、国登録有形文化財建造物に認定された。
 同館は今後、「昭和の体感」ができる施設として、まちづくりや観光などに積極的に活用し、さまざまな手づくり体験教室などを展開し、歴史的建造物の保存を図り、地域の文化向上を図っていく。
 オープンするギャラリー「校舎ONKO」は、元職員室で温故知新から命名した。
 ギャラリーの杮落しとして、9月1日から29日まで、益子町の陶芸家本間和花子さん、塩幡桃子さんによる二人展「はじまり」が開催される。
 本間さんは山形県生まれ。訪れた益子の陶器市の活気に感動し、地場産業としての陶芸に魅せられた。美術大学で学んだ絵画や、窯業支援センターで得た技術で花器などを制作、故郷の刺し子の針山と陶器のコラボ作品等約100点を出品。
 塩幡さんは小山市生まれ。濱田庄司や民芸に魅せられ作陶を志し、窯業支援センターに学んだ。益子の原土から土づくりをして、主に益子の伝統釉で作陶し花器や食器など約100点を出展。
 陶芸のインストラクターで施設を統括する陶芸家・宮澤有斗さん(34)は「茂木近隣のさまざまな工芸家の作品の発表の場にし、建物に触れてもらうことで建造物の鮮度を上げ、人と人の交流で幅広い地域の活性につなげたい」と意欲を語る。
(問)昭和ふるさと館☎0285・64・3116

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