改修前

改修後のバス停

真岡工業団地 総合管理協会 バス停改修し地域貢献

50周年記念事業の一環で

社会

(一社)真岡工業団地総合管理協会(岸田充弘理事長)はこのほど、協会が入居する管理センターの北側にある「いちごバス」の停留所を改修し、利便性向上に寄与した。
 真岡市大谷台町の「工業団地管理協会前」バス停は、市のコミュニティバス「いちごバス」のルート変更に伴い2022年7月に移設されたが、乗り場付近には大谷石塀が立っており、十分な待合スペースもないため、利用者の安全な乗降に支障を来していた。
 そこで、設立50周年を迎えた同協会は、記念事業費を充当してバス停の改修事業に着手。大谷石塀を撤去した後、植栽スペースだった箇所にアスファルト舗装を施し、待合スペースを確保した。改修工事は㈲藤枝建設が施工し、完成後には市がベンチを設置した。
 同協会の小池敏之専務理事は「立派なバス停が完成した。今後も地域の皆様のお役に立てる事業を展開していきたい」と継続的な地域貢献に意欲を示した。

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