ホンダリヴェルタ 選手紹介～2023～

21 松田愛実 内野手

　松田は岐阜県出身。大学卒業後、日本精工（４年）、戸田中央（１年）を経てホンダに入団し、２年目を迎えた。右投右打の内野手で、主にセカンドとサードを守る。
　体を動かすことが大好きだったため、幼少期は野球や水泳、体操、テニスなどさまざまなスポーツを経験。中学入学と同時にソフトボールを始めた。
　守備力には定評があり、自身も「球際の強さ、守備範囲の広さが強み」と話す。セカンドとサードでは異なる動きが求められるが、「必要とされる場面で自分の役割を果たし、チームに貢献するだけ」と常に準備を欠かさない。
　「若い選手が元気なので、チーム内はとても明るい雰囲気」だといい、「ホンダの持ち味は思い切りの良い打撃。積極的にスイングすれば結果はついてくる」と分析する。
　真岡市は出身地（多治見市）と風景が似ているため、過ごしやすく感じるという。車の運転が好きで、休日は近場の温泉巡りを楽しむほか、ピラティスのスタジオに通って体幹を強化するなど、体のケアにも努めている。
　「ソフトボールが話題に上がるのはオリンピックの時だけ。身近にあるホンダリヴェルタを知ってもらうため、もっと地域に貢献していきたい」と、競技の普及と知名度アップに向けた活動の必要性を強調した。