
ホンダリヴェルタ 選手紹介 ~2023~
7長谷川優理 内野手
スポーツ 千葉県出身の長谷川は、右投右打の内野手。ホンダでは在籍5年目を迎え、JDリーグ初年度の昨季はキャプテンとしてチームを引っ張った。
身長152㌢とチームで最も小柄だが、強力打線の中軸を担うパワーを持つ。5月のビックカメラ高崎戦では、中越えに値千金の決勝3ランを放った。
前半戦で、早くも昨季に並ぶ4本塁打。好調の要因は「質の良い練習やトレーニングをすること。試合でベストなパフォーマンスをするため、自分の体と相談して休むことも大切」と分析する。
開幕直後はDP(指名選手)での出場もあったが、主にショートを守る。「守備に就いている方がスムーズに試合に入れるし、打席での集中力も高くなる」と話し、ショートの動きは自身と同じく小柄な小坂誠(元千葉ロッテ)のプレーを参考にしている。
幼少期は野球、水泳、空手、ダンスなどを習ったが、中学入学と同時にソフトボールを始めた。さまざまなスポーツを経験したことが、プレーの随所で生きていると実感している。
チームの目標である〝日本一〟の達成に向け、後半戦は「チャンスで打てるバッターになる」と明言。読者に対しては「ホンダの選手は個性があり、試合も見ていて面白いと思うので、ぜひ球場で観戦してほしい」と呼びかけた。