「自分で考えて行動を」と話す川内さん

ランニングで児童と交流を深めた

マラソン川内選手と交流

益子・七井小 「現状打破」テーマに講演

スポーツ

 陸上の男子マラソンで活躍する川内優輝さんが12月20日、益子町立七井小学校(髙木孝子校長)を訪問。講演やランニング、リレー対決などで児童と交流を深めた。
 あいおいニッセイ同和損害保険(株)と同社所属の川内さんは、マラソンを通じた地域貢献を目的とする「マラソンキャラバン」を全国展開。また、同社と益子町は2018年7月、地方創生に関する連携協定を締結している。
 今回の訪問は、県の「トップアスリート派遣事業」の一環として実現したもの。趣味でフルマラソンを走るという、(株)清水保険事務所(益子町北中)の清水史紀代表取締役が招致に動いた。
 体育館で行われた「現状打破」をテーマとする講演では、陸上を始めたきっかけや幼少時代の練習方法、文武両道に励んだ高校時代のエピソードなどを披露した。けがに苦しむ中、楽しく走れる環境を求めて学習院大学に進学し、箱根駅伝に関東学連選抜で2度出場した川内さん。いずれも6区の山下りに挑み、4年時には区間3位と好走した。
 就職した埼玉県庁で市民ランナーとして走っていた時代は「時間がない」「スタッフがいない」「お金がない」という制約だらけの状況だったが、「レースで練習すればいい」と発想を転換し、驚異的なペースで大会に出場。日本人として31年ぶりとなるボストンマラソン優勝、サブ20(フルマラソンを2時間20分以内で完走)100回達成によるギネス世界記録認定など、数々の金字塔を打ち立てた。
 川内さんは「現状を打破するためにはどうすればいいか、自分で考えて行動することが大切」と熱弁。児童には「挑戦する勇気を持たないと世界は広がらない。楽しむことを忘れず、小さな目標を一つずつクリアしていってほしい」とアドバイスを送った。
 その後は校庭へ移動し、児童と一緒にランニングで汗を流した。6年生代表とのリレー対決(200㍍トラックを3周)では、終盤で引き離した6年生チームが見事に勝利。訪問の記念として、サイン入りのユニホームがプレゼントされた。
 給食の時間は、6年生の教室で児童と交流。最後は多くの見送りを受け、同校を後にした。

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