
優勝旗とともに記念撮影
上三川町長に優勝報告
本郷小の坂本心音さん
スポーツ 2年ぶりの日本一に輝いた「栃木スーパーガールズ」のエースとして活躍した坂本心音さん(本郷小6年)が8月17日、上三川町役場に星野光利町長を表敬訪問。全国大会での戦いぶりを報告した。
坂本さんは全5試合に先発し、チームの優勝に大きく貢献。意識したのは「低めに丁寧に投げること」との言葉通り、抜群のコントロールで相手打線から凡打の山を築いた。
「一番印象に残っている」という準々決勝は、序盤に打ち込まれて6点のビハインドを背負ったが、自身が降板の悔しさを晴らす適時打を放つなど、チーム一丸となり逆転勝利。準決勝、決勝は本来のピッチングを取り戻し、無失点に抑えた。
優勝の瞬間は「最高にうれしかった」と話す坂本さん。星野町長は「全国の舞台で素晴らしい結果を残してくれた。この先、女子野球で活躍する選手がたくさん出てほしい」と賛辞を贈った。