委嘱状を受け取る井上咲楽さん

トークショーの様子

井上咲楽さんに「益子大使」

委嘱状交付式でトークショー

社会

 益子町は、同町出身のタレント井上咲楽さんを「益子大使」に任命。10月10日に町民会館ホールで委嘱状を交付した後、中学生を招いてのトークショーが行われた。
 「益子大使」は国内外で活躍し、町に深い愛情を持つとともに、その魅力や実力を積極的にPRできる人物に委嘱。井上さんは2017年11月から「益子宣伝部長」を務めていたが、このたび大使に委嘱替えとなった。
 交付式では、広田茂十郎町長が井上さんに委嘱状を手渡した。キャリア教育の一環として行われたトークショーには、町内3中学校の生徒約600人が参加。聞き手はフリーアナウンサーの登坂淳一さんが務めた。
 幼稚園に通っている頃から「芸能人になりたい」と思っていた井上さん。小学生のときは「暗かった」というが、中学ではバレーボール部の仲間とともに充実した時間を過ごし、「やり残したことはほとんどない」と話すほど活発だったという。
 高校に入学すると、夢の実現に向けオーディションを受ける日々が始まった。芸能界入りのきっかけとなった「ホリプロスカウトキャラバン」には、思い切って応募してみたものの、受かるとは思っていなかったそうで、「やれるだけやってみようと行動を起こしたことが、今につながっているのかな」と一歩踏み出す勇気の大切さを説いた。
 芸能界入りした後は仕事のない時期が続いたが、周りからのアドバイスに耳を傾け、何でも挑戦する柔軟性が実を結び、徐々にテレビ出演本数が増加。多忙な生活を送っているが、現在も月に一度は大好きな益子町に帰ってくる。
 中学生からの質問に答えた後、井上さんは「中学校の3年間は貴重な時間。楽しいことをたくさん見つけて、やりたいことをやり切って、後悔しない日々を過ごしてほしい」とエールを送った。

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