移籍した豊田陽平選手

元日本代表豊田陽平選手が完全移籍

栃木SCに他4選手が新加入

スポーツ

 J2栃木SCは、J1サガン鳥栖から豊田陽平選手(FW・#31)を完全移籍で獲得、7月8日の入団会見がオンラインで行われた。
 記者会見の質疑で、栃木SCへの加入や印象について聞かれると「プレーする機会が欲しかった。『このままでは終われない、まだまだ輝ける、自分自身でその火を消すことはない』という思いに至り移籍となった。栃木SCは野心のあるチームで、人を大切にするクラブだと感じ、僕自身もっと向上出来るのではないかと決断した」と話した。
 完全移籍について「『サガン鳥栖と言えば豊田陽平』と言って頂けるようになった。しかし、『鳥栖では試合に出られなくなり、栃木で試合に出場して、好きなだけサッカーをしたらまた鳥栖に戻ってキャリアを終える』と思われる事は絶対にしたくなかった。完全移籍は、僕自身『サガン鳥栖でのキャリアを終えた』というけじめの一つ。強い意志で志願して実現させて頂いた」と語った。
 サガン鳥栖では11番をつけていた。栃木では『3人の子どもと、1人の妻を背負って責任を果たす』覚悟で31番を選択。栃木のファン、サポーターには「精いっぱい栃木の為にプレーしたい。一人でも多くの県民の皆様に応援にかけつけて頂きたい。僕が躍動する姿を見て、何か感じて貰えるようなプレー、結果を見せていきたい」と話した。サガン鳥栖サポーターに対しては「僕の体には、まだまだサガン鳥栖の血が流れている。サガン鳥栖で経験させて頂いた事や、皆様の応援を心にとどめながら、栃木SCの選手として一生懸命プレーしたい。栃木で楽しそうにサッカーをして戦っている豊田陽平を見る事で『また応援したい!観に行きたい!』と思って貰えるようにしたい」と感謝のメッセージを送った。
 その他、2019、20年シーズン、栃木で戦った黒﨑隼人選手(DF・#33)が、J1大分トリニータより期限付き移籍。20年8~10月まで栃木SCに期限付きで在籍したJ1横浜F・マリノスよりオビ・パウエル・オビンナ選手(GK・#50)。京都サンガF.C.より谷内田哲平選手(FW・#44)。昨シーズン、期限付き移籍で栃木SCに在籍していた溝渕雄志選手(DF・#49)が、今シーズン8月から期限付き移籍。黒﨑選手、オビ選手、谷内田選手、溝渕選手の移籍期間は22年1月31日まで。

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