全国大会で上位入賞を果たした真岡キッズハーモニー

真岡東小・真岡小 全国の2大会で金賞、最優秀賞

合同バンド真岡キッズハーモニー
コロナ禍で工夫を凝らして挑戦

文化

 新型コロナウイルス感染拡大防止で練習がままならない状況下、26の音を合わせて合奏し、2つの全国大会に挑んだ合同バンド真岡キッズハーモニー(MKH)は、金賞、最優秀賞と上位入賞を果たした。
 同バンドは、真岡東小(吉澤周平部長・13人)と真岡小(三浦光紗部長・13人)の2小学校の合同で編成、顧問の有馬大志教諭の指導の下、限られた時間で練習を積み結果を残した。
 演奏曲は、片岡寛晶作曲の「凜と咲く華たち」。有馬教諭と親交の深い作曲家の片岡氏が真岡キッズハーモニーのために作曲してくれた新曲だ。
 第9回日本学校合奏コンクール2020 全国大会グランドコンテストは、録音音源のCDによる審査で最上位の金賞を受賞。
 第26回日本管楽合奏コンテスト全国大会は、予選は録音音源の審査を満点で突破、全国はWEB公開の動画審査で最優秀賞を受賞した。
 録音や録画はゆふいんデジタル開発室協力の下、8月にアプローズ益子、9月に宇都宮市文化会館大ホールで行った。
 コロナ対策で休校が長引く中、部員は自宅で練習に励み、リモート合奏にも挑戦。6月に学校が再開し、工夫を凝らして練習。いつ練習が中止になるか分からない状況下で一日一日を大切に取り組んだ。7月末に曲が完成して届き、一カ月の短期間で仕上げた。
 顧問の有馬教諭は、我慢を強いられる子どもたちの姿を見て「何か一つでも心に残る思い出を」との思いが溢れた。「保護者のみなさんと諦めずに模索したことが結果に繋がりうれしい。改めて子どもたちの持つ可能性の大きさを感じ、部員の頑張りを誇らしく思う」と称えた。
 真岡東小の吉澤部長は「例年と違い大変だったけど受賞できて嬉しい。withコロナの時代だが今後もより良い音楽を目指して頑張りたい」、真岡小の三浦部長は「先生方や保護者の方々の支えで楽しく活動ができ、感謝の気持ちでいっぱい。みんなとの頑張りが賞となって認められ、とても嬉しい」と、それぞれが周囲に感謝し、努力の成果を喜び今後の糧にしていた。

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