
トロフィーを手に石坂市長と記念撮影
全日本選手権で準優勝
極真会館栃木南支部の島田さん
石坂真岡市長を表敬訪問
スポーツ
極真会館栃木南支部に所属する島田景虎さん(真岡市上高間木2丁目)は、6月4・5日に大阪府で開催された「全日本体重別空手道選手権大会」軽軽量級の部(60㌔以下)に出場し、激戦を勝ち抜き準優勝。島田さんと同支部真岡教室の関係者が真岡市役所を訪れ、石坂真一市長に大会の成果を報告した。
島田さんは小学4年生の時に真岡教室で空手を習い始め、現在は初段を所持している。全日本体重別選手権は今回が初めての出場。同大会は、体重70㌔以下の「軽量級」が最も軽い階級だったが、今回から60㌔以下の「軽軽量級」が創設された。
一般の部での上位入賞は、同支部創設以来初の快挙。準優勝という結果に「新しい階級となり、相手の体重が軽くなった分、積極的に攻めることができた」と納得の表情を浮かべた。
15年間指導してきた真岡教室の本橋義也さんは「極真空手はフルコンタクト(直接打撃制)。その分、相手を敬う心も養える」と魅力を語った上で、島田さんには「秋に行われる体重無差別の大会にも出られるよう、精進してほしい」と激励の言葉を贈った。
石坂市長は「本市は空手が盛んな地域。さらに上を目指しながら、後継者の育成にも力を入れてほしい」と今後の活躍に期待を込めた。