細島さんご夫妻

300mℓ入650円(税込)

創業100年細島なし園が新たな試み

益子町食品加工センターと協力し梨を加工
『豊水』使用の梨ドレッシングを開発

社会

 真岡市寺内にある、創業100年余の細島なし園(細島岳志園主・42)は県内外のお客から愛されるなし園。
 細島園主は22歳で就農。梨栽培は「天候や自然に左右され、毎年良い梨が出来るのか不安だけど、周囲の支えでやって来られた」と話す。29歳の時に妻の美里さんと結婚。現在は3人の子育てをしながら、梨と向き合っている。そして今年、父の和則さんから5代目を引き継ぎ、美里さんと両親と共に、同園を切り盛りしている。
 これまでは、梨の栽培と販売を行ってきたが、今年8月に『梨ドレッシング』を発売した。以前より、「出荷出来ない梨を使って何か商品を作れないか」と考え、昨年、株式会社ましこカンパニーの高橋裕也副支配人と知り合い、高橋さんがマネージャーを勤める益子町食品加工センター協力のもと、昨年5月から商品開発を開始。梨は水分が多いため加工が難しく、色味も生かした商品開発に難航した。何度も試作を重ね、糖度も高く、酸味も程よい『豊水』を使用したドレッシングが完成し、商品化にたどり着いた。
 開発に携わった高橋さんは「細島なし園さんの魅力は、ご家族でお客様をおもてなしするアットホームな雰囲気と、細島さんの梨栽培への情熱です。その魅力を伝えられるような商品にしたいと思い、お手伝いさせて頂きました。このドレッシングを通じて、ファンが増えたら大変嬉しいです」と語った。
 ドレッシングには梨の他に玉ねぎを入れ、甘みと酸味のバランスが良く、カルパッチョや冷しゃぶなどにおすすめ。現在は、自宅直売所、井頭フレッシュ直売所、真岡フレッシュ直売所で販売しており、今後は販路を広げていくという。また、梨のセミドライやBBQソース等も開発予定。
 細島さんは「ドレッシングを商品化出来たのも家族や、高橋さんを始め加工所の皆様、地域の方々のお陰。これからも全国のお客様に喜んで頂けるよう、高品質の梨や商品の開発に努めたい」と感謝し、意欲を述べた。
 梨ドレッシングの販売は、自宅直売所は10月中旬まで、他直売所はなくなり次第終了となる。

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