
本番前にOB都野さんの合奏指導を受ける部員
真岡高 吹奏楽部 力強い演奏 OB共演も
18日、創部60周年記念定演
文化 創部60周年を迎えた真岡高校吹奏楽部の定期演奏会が6月18日(日)午後1時半から、真岡市荒町のKOBELCO真岡いちごホール大ホールで開かれる。
節目の定演は3部構成。1部はクラシカルステージ。本年度の吹奏楽コンクール課題曲から「ペガサスの夢」、や自由曲など。2部は合唱曲と手作りの音楽劇。3部は創部60年を記念し、同部OBで同校応援歌の作曲者の1人、都野祐俊さんを指揮者に招き、OBと共に応援歌、R.シュトラウス「万霊節」を吹奏楽版にアレンジした楽曲などを披露する。
1963(昭和38)年、音楽専任教諭として赴任した島田芳郎教諭を顧問に部員30人でスタート。以来、地域に根ざした定期演奏会、各種コンクールで優秀な成績を収め、「至誠」を基本精神に学業と部活動を両立させてきた。
東関東吹奏楽コンでは2019、21、22年と3年連続金賞受賞。(20年は新型コロナで中止)。アンサンブル、ソロコンテストでも優秀な成績を残している。部員は現在1年12人、2年7人、3年8人の計27人。
顧問の梅原愛子教諭は「節目の年、部員一同、一層真剣に練習に励んでいます。男子校ならではのパワフルな演奏をお楽しみください」とコメントした。
無料だが整理券が必要。同校、同ホール、シノザキ楽器、暮田商会で扱っている。 (問)同吹奏楽部(梅原教諭)0285・82・3413。