安全衛生水準の向上を誓い合った

建災防 芳賀分会 労働災害の根絶誓う

安全管理セミナーで意識高揚

文化

建設業労働災害防止協会(建災防)県支部芳賀分会(坂野弘分会長)は10月12日、真岡市生涯学習館で令和4年度安全管理セミナーを開催。会員企業から約140人が参加し、講話を聴いて安全意識の高揚に努め、悲惨な労働災害の根絶を誓い合った。
 開会にあたり、坂野分会長は「担い手の確保は建設業界の大きな課題。若者や女性に選ばれる、魅力ある業界になるためには、労働災害防止への努力が不可欠となる。本セミナーを機に、会員一丸となって取り組みを強化していきたい」とあいさつし、真剣な受講を呼びかけた。
 来賓からは、県真岡土木事務所の福田昌弘所長が「ひとたび工事事故が起きると、さまざまなマイナス影響が発生し、会社の健全な発展に支障が生じる。地域の守り手としての重要な役割を果たすため、無事故無災害の実現に努めていただきたい」と話し、官民連携の重要性を強調。建災防県支部の小牧伸敏副支部長は「快適職場の形成に向け、安全衛生水準の継続的な向上に尽力を」とする谷黒克守支部長のあいさつを代読した。
 セミナーの本編では、はじめに真岡労働基準監督署の常盤宗孝署長が「建設業における労働災害防止と雇用環境の改善」をテーマに講話。同署管内の労働災害発生状況を紹介した上で、栃木労働局の重点施策である▽雇用維持・労働移動に向けた支援やオンライン化の推進▽多様な人材の活躍推進▽誰もが働きやすい職場づくり―について詳しく解説した。
 後半では、建災防県支部の古川弘事務局長が、基本的な労働災害防止対策について説明。資料を参照しながら、建設業の死亡災害事例を示し、リスクアセスメントの重要性、安全文化の推進等を訴えた。

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