卒園前の思い出に記念樹のコケ玉作り

市貝町 赤羽認定こども園

社会

 市貝町の赤羽認定こども園(五月女久子園長)で2月9日、カンキチ工房(高根沢町宝積寺)を営む、グリーン作家の大金久美子さん(43)によるコケ玉作りのワークショップが行われた。
 同企画は、姪が同こども園に通っている大金さんが、コロナの影響で行事が軒並み中止になったことを知り、「園児に少しでも多くの思い出を作ってあげたい」と五月女園長に相談して実現した。
 この日は年長児25人が挑戦。多肉植物が植えてあるコケ玉を園児が一つずつ選び、毛糸と飾り用の毛糸をコケ玉に巻き付け、個性豊かな思い思いのコケ玉を完成させた。笠倉心羽ちゃん(6)は「楽しかった。またやりたい」、大越幹太くん(6)は「妹にも教えて一緒に作りたい」と笑顔を見せた。
 大金さんは「子どもたちに『生き物を育てる』という大切さを伝えたかった。記念樹として家庭でも大切に育てて欲しい。子どもたちもしっかりと話しを聞いてくれて、真剣さが伝わり嬉しかった」と目を細めた。また、五月女園長は「このような状況下の中で園児たちにワークショップを開いて頂き、とっても良い記念になりました」と感謝していた。園児たちが作ったコケ玉は、3月の卒園式まで園内で育てた後、記念に自宅に持ち帰るという。

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