「長寿塚」の看板と御嶽山神社の大塚宮司

伊許山の杉木立

市貝町観光協会 古墳巡りのルート設定

古代の暮らしに思いはせ魅力再発見

文化

 市貝町観光協会(川上豊会長)は、町南部に分布する古墳を巡る観光ルート「市貝人のルーツを訪ねて」を設定し、4カ所に案内看板を設置した。今後、「市貝武者の夢の跡を訪ねて」、「仮称・赤羽人の暮らしを訪ねて」、「仮称・田野辺宮大工の技巧の粋を訪ねて」などのルートも設定し、マップも作製予定、市貝町の魅力を発信する観光資源化を図っていく。
 「市貝人のルーツを訪ねて」は多田羅駅を中心にしたルート。駅から東300mにある伊許山園地第一駐車場に「伊許山」、伊許山山頂に「長寿塚」、伊許山北西ふもとに「市塙横塚古墳」、伊許山北ふもとに「石下古墳群」の案内板を設置した。
 伊許山(162・2m)は、山頂に御嶽山神社があり、山頂までの山道は杉木立で森林浴にも最適。山頂にある長寿塚は、全長約70mの前方後円墳で、御嶽山神社以前にあった伊許山神社の主祭神、第11代垂仁天皇第9皇子の伊許速別命が埋葬されていると言われている。「市塙横塚古墳」からは太刀と槍の器材埴輪、「石下古墳群」からは武人埴輪が出土している。
 町観光協会では「古代人の暮らしに思いを馳せながら、ウオーキングをし、市貝町の魅力を再発見してもらえればうれしい」と話している。

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