写真提供 毎日新聞社

写真提供 ホンダ硬式野球部

好投で日本一に貢献、若獅子賞受賞

真岡ボーイズ出身朝山広憲投手(23)
ホンダ硬式野球部が都市対抗野球優勝

スポーツ

 第91回都市対抗野球大会決勝戦は12月3日、東京ドームで行われ、ホンダ(埼玉県狭山市)がNTT東日本(東京都)を4―1で下し、11年ぶり3度目の優勝を果たした。
 今大会ホンダの投手陣の柱として活躍したのが、真岡市出身の朝山広憲選手(真岡ボーイズ―作新学院高―法政大)。5試合のうち3試合に先発で登板し、大会が進むごとに調子を上げ、準々決勝で7回6安打無失点、決勝では8回3安打1失点と快投を見せ、チームを優勝に導き、大会新人賞に当たる若獅子賞を受賞した。
 新人らしからぬ落ち着いたマウンドさばきで、ストレートと鋭く落ちる変化球で低めを丁寧に突き、準々決勝の西部ガス戦では、4者連続を含む、毎回の13奪三振の快投を見せた。
 決勝戦後のヒーローインタビューでは、「相手の投手もかなり良かったので、簡単に点をやってしまえば、流れを向こうにもっていかれると思ったので、粘りました」と率直な思いを述べ、「出来過ぎと言うぐらいいい結果が出ているので、それが次に続くように来シーズンも頑張ります」と抱負を語った。
 父の憲重氏(前真岡ボーイズ監督)はPL学園高主将として、1年にいた元巨人の桑田真澄氏、清原和博氏らとともに1983年夏に全国制覇し、本田技研(現ホンダ)で内野手として10年間プレー。コーチとして1996年の都市対抗優勝を経験している。自身もプレーしたホンダでの息子の活躍に「同じチームでやってくれるなんて嬉しい。粘り強いピッチングで試合を作れるような投手になってほしい」と期待を寄せた。

今号の記事

カテゴリー一覧