
樹幹注入施工を見学する参加者
害虫駆除の知識習得
真岡造園協会が講習会
社会 真岡造園協会(田口貞会長)は6月27日、真岡工業団地総合管理協会で「除草剤および害虫駆除に関する講習会」を開催。会員企業や市の担当部署から約30人が参加し、適切な薬剤使用の知識を習得した。
開会にあたり、田口会長は「本講習会は、緑の守り手としての知識を身につける貴重な機会。害虫による被害が拡大しているので、正しい対処法を学んでほしい」とあいさつし、真剣な受講を促した。
続いて行われた座学では、BASFジャパン㈱の本庄卓氏、サンケイ化学㈱の日置尚勝氏が講師を担当。除草剤の散布方法や効能、樹幹注入用殺虫剤を用いた施工事例等をわかりやすく解説した。
後半は屋外に移動し、サクラの木への樹幹注入施工を見学。注入箇所や使用量などに関する説明を受け、不明な点は積極的に質問して理解を深めていた。