
思想普及に顕著な功績
防災功労者で大臣表彰
社会 令和5年防災功労者防災担当大臣表彰の受賞者が発表され、防災思想の普及に顕著な功績を残した石田地区自治会自主防災連合会(上三川町)が団体の部で表彰の栄に浴した。
同連合会は平成29年に発足。令和元年台風19号の発生時、不眠不休で避難所の運営をサポートしたことがきっかけとなり、防災意識のさらなる向上を決意。避難所の見取り図作成、資機材および備蓄食料の整備、土のうづくり訓練などを自主的に実施している。
また、同地区は15人の防災士を有し、うち5人が県防災士会に所属。県自主防災組織リーダーにも13人が認定されている。
9月22日に都内で行われた表彰式には、大島常行会長が出席。松村祥史大臣や個人・団体の受賞者とともに、記念写真に収まった。