連日反響を呼ぶ会場

懐かしく脳が活性と大反響

ふみの森で9日迄「茂木の町並み絵巻展」

催し物

 茂木町北高岡のグラフィックデザイナー鶴丸光世さん(81)が、茂木駅前通りを描いた「茂木の町並み絵巻展」がふみの森もてぎで開催され連日、大きな反響を呼んでいる。
 鶴丸さんは9年前、茂木に移住し、茂木駅前の縦町通りの町並みを「昭和の匂いのする貴重な風景を残したい」と約半年かけて描いた。展示は、コロナ禍で延期され、1年越しで実現した。
 イラストは、かつての賑わい、今後への願いも込めて町民や祭り遊びなどを描いた。作品は、会場の両側に展示されていることから町並みの中に佇んでいるかのように鑑賞できる。来場者は「懐かしい」、「絵の中に引き込まれた」「記憶が蘇り脳が活性した」など、老若男女が、目を輝かせ、時には涙を浮かべて見入り、他町からも絵の依頼があったという。同町鮎田の自営・木田博之さん(41)は、「同級生のSNSで、熱気球が描かれているのを知り見に来た。また熱気球のイベントを企画し町を盛り上げたい」と絵の前で地域活性への思いを語った。
 鶴丸さんは、多くの感動の声に、「予想もしなかった反響。改めて表現するとは何なのかを考えさせられた」と話し、次回の横町通り展示に向け、制作に意欲を燃やす。

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