上三川町 折り紙の魅力を発信
第3回フェスに3200人来場
社会 第3回「ORIGAMIフェスティバル」が9月9日~18日、上三川いきいきプラザと上三川町中央公民館を会場に開かれた。期間中は、こどもから高齢者まで延べ約3200人が来場。展示作品の鑑賞やワークショップなどを通して、誰もが親しめる折り紙の魅力を広く発信した。
会場には、同町出身で日本の折り紙を「ORIGAMI」の呼称で世界に広めた吉澤章氏の創作折り紙作品や、町内外に募集した一般公募作品を展示。虹の貼り絵や「ORIGAMIのまち」ロゴマーク、カラフルに彩られた「ORIGAMIのいえ」も来場者の目を引いた。
ワークショップでは、上三川高の生徒らが講師を担当し、プロバスケットボールチーム「宇都宮ブレックス」のマスコット「ブレッキー」の顔を折り紙で作成。コートを模した応援コーナーに貼り付け、サプライズで登場したブレッキーと記念撮影を行った。
そのほか、紙ヒコーキ大会やORIGAMIアクセサリーづくり、両会場に行って一つの折り紙が完成する「スタンプラリー型ORIGAMI」などの企画も好評を博した。