シンポジストの発表に耳を傾ける参加者

新型コロナ感染症の対策事例を共有

芳賀町でシンポジウム開催

社会

 芳賀町ふくしのなかま連絡会は3月17日、町内施設でのクラスター発生経験から学ぶため、芳賀町農業者トレーニングセンター研修室で「新型コロナの感染者が出た!そのとき…」と題し、シンポジウムを行った。
 参加者は、芳賀町内の介護事業所をはじめ、障がい者施設や保育園など福祉事業所の関係者および芳賀町福祉担当者など約40名。
 シンポジストは、クラスター発生施設の担当者をはじめ町内の福祉事業所4か所の職員合わせて6人が登壇。真岡市長田の真岡西部クリニック趙達来院長がコーディネートした。
 クラスター発生施設からは、保健所や利用者・家族への対応などの実態が報告され、他の福祉事業所からは濃厚接触者の疑いがある利用者への対応の苦悩が語られた。
 コーディネーターの趙医師は「施設等で陽性者が出た場合は、濃厚接触者は行政検査、それ以外の職員や利用者も全員検査を実施することが望ましい。初期対応を誤ると規模が大きくなり、収束まで時間を要することになる」などと述べた。
 芳賀町ふくしのなかま連絡会は、平成30年認知症啓発イベント「RUN伴」が芳賀町で開催されたのをきっかけに発足。町内の介護事業所のネットワークを構築し、認知症の普及・啓発活動と地域課題の解決を目的に活動している。

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