本場阿波踊りに圧倒
4年ぶり サンバレー那須で天水連
催し物 徳島県の代表的阿波踊り団体「天水連」を招いた阿波踊りイベントが10月8、9日の両日、那須町のホテルサンバレー那須で行われた。
同ホテルの恒例企画で今回2020年以来4年ぶりの開催。
総勢約60人の演者が出演。メイン会場となった「高原のテーブル」では笛、三味線、鉦、太鼓が奏でる「ぞめき囃子」とお馴染みの「ヤットサー」の掛け声が響き渡った。しなやかな女踊り、勇壮な男踊り、総踊り、奴凧踊りで会場を埋めた約300人の宿泊客を魅了した。
第2幕は阿波踊りの演舞講義。天水連4代目連長、山田実さんが阿波踊りをレクチャー。山田さんは「日本各地で踊りの繋がりが広がれば嬉しい」と話した。最後に観客も一緒に阿波踊りを楽しみ、最高潮を迎えた。
同ホテルは12月3日まで徳島、愛媛、香川、高知、4県の食と物産が楽しめる「四国フェア」を開催中。