栃木SCは14位でシーズンを終える

J2リーグ2021年シーズン

スポーツ

 J2栃木SCは12月5日、ホーム・カンセキスタジアムでFC琉球と今季最終試合を行った。後半19分、栃木の柳育崇キャプテンが先制するも、その後追加2点を許し、10勝15引き分け17敗、22チーム中14位でシーズンを終えた。
 シーズン後、柳育崇キャプテン、西谷優希選手(益子町出身)、森俊貴選手(茂木町出身)、黒﨑隼人選手(宇都宮市出身)に話を聞いた。
①今季の総括②今季、一番記憶に残る試合③来季にかける思い④今季応援して下さったファン、サポーターにむけて
【柳育崇選手#5】
①残留出来た事は良かったのですが、チームの目標である一桁順位を達成出来ず責任を感じています。得点や出場の部分でフォーカスされていますが、僕自身は勝つためのゴールだったので、ゴール数は気にしていないです。②沢山ありますが、その中で言えば、アウェーの愛媛戦。11試合勝てていない中で、他の選手もギリギリの精神状態の中挑んだ試合だったので、勝った時のあの感情は忘れられない。あの勝利はチームにとっても大きなものでした。また、最終戦でホイッスルが鳴った瞬間、安堵感や悔しさ、色々な感情がこみ上げてきました。多くの方の支えで気持ちを切らさずに一年間プレーしてこられたので、最後は勝って感謝の気持ちを届けたいと思い、試合前から意気込んでいただけに、本当に悔しかった。③今季キャプテンを務めさせてもらい、成績も大切ですが、それ以上にチームの勝利に対して、自分の行動や考え方の大切さを学べたので、来年はもっと幅を広げていきたいし、より、今年よりもチームの勝利に貢献したいです。④苦しい時期も、皆さんの手拍子や笑顔に何度も助けられました。感謝しています。来年も厳しいシーズンが始まりますが、皆さんの応援が力になりますし、だからこそ、共に熱く戦える日々を過ごせたらと思っていますので、是非来年も宜しくお願いします。
【西谷優希選手#14】
①今までで一番コンディションやパフォーマンスが良いシーズンだった。プレーの強度や走力なども成長出来たと感じている。②ホームの水戸戦。結果は引き分けだったけど、気持ちのまま力みもなく、一番自分の気持ちが出せた試合だった。③今年で得たものを上積みしていき、攻撃の面でも結果を出したい。④今シーズンも熱い応援ありがとうございました。厳しいシーズンで勝てない時も変わらず応援してくれて、それが僕達の力になりましたし、だからこそ残留して終わる事が出来た。来年も、またこれからも栃木SCの戦いは続いて行きます。選手たちの後押しをしてくれたら力になるので、これからも応援宜しくお願い致します。また、益子の方々からの温かな応援が力になり、少しでも益子の為、益子を盛り上げようという気持ちでプレーする事が出来ました。これからも一緒に益子を盛り上げていけたら嬉しいです。
【森俊貴選手#10】
①チームの目標であった一桁順位が達成出来なかった部分はまだまだだったと思う半面、最低限の『残留』は唯一ポジティブに捉えている。ただ、他のチームも苦戦している状況を見ると通常のシーズンではなかったと感じている。個人としては前期、得点という部分でチームに貢献出来ていたと思いますが、後半は得点も取れず、コンディションも夏以降落ちてしまい、悔いの残る結果になった。ただ、最後は微力ではあるけど、出場は出来たので、そのまま沈まずに終えられた部分は良かった。②ホームの新潟戦。当時は首位という事もあり、強さを感じたけど、僕達の特徴を出して逆転する事が出来た。結果は追いつかれ同点でしたが、僕達の持っている力を存分に発揮出来れば、順位関係なく優位に試合を進められると証明できた試合。ただ、引き分けになってしまったのは、点差以上に差があると考えさせられる試合だった。③監督が変わり、これまで築き上げてきた栃木の土台にプラスアルファで色々な部分が構築されていくと考えると、僕個人としても楽しみですし、選手である以上試合に出てチームの勝利に貢献したいという気持ちが強い。今年以上に得点やアシストでチームをより勝利に導きたい。④コロナ禍で厳しい状況の中でも、残留に向けてチーム同様の一体感を持って後押ししてくれて、僕やチームの力になりましたし、最後の一番重要な時期での連勝に繋がった。一年間通して温かい応援ありがとうございました。また、今年の町民デーは勝つことが出来なかったので、またチャンスがあれば、僕が活躍して茂木町の皆さんに勝ち点3を届けたい。また、ポスターの総選挙では西谷選手に勝つことが出来たのも、茂木町の協力があったからだと思っているので、もし次もあれば益子町に勝てるようにサポート宜しくお願い致します。
【黒﨑隼人選手#33】
①『残留』という部分でチームとして最低限のノルマ達成は出来た。個人としては、夏の加入でほぼフル出場で怪我もなく、出場出来たのは非常に良かった。ただ、10位以内を目指すには、自分のアシストや結果がついてくるようなものを今年は出来なかったので、そこは課題です。そして、大分への移籍を受け入れてくれた事、夏にオファーをくれた栃木SCには感謝しかありません。②ホームの金沢戦。金沢は因縁のチームでもあり、残留が決まる試合でもあったので、強い気持ちで挑んだ試合だった。また、このチームで過ごした半年間が非常に濃く、成長出来た時間だったので、最終戦では色んな想いが湧いて、試合後感情が溢れた。③どのチームにいても結果を求められるので、今年以上の結果、更に選手として成長出来るような一年にしたい。④一年間応援ありがとうございました。コロナ禍で声が出せない中、一緒に戦ってくれた皆さんと試合が出来て、僕自身パワーを貰いましたし、皆さんの応援がなかったら残留は達成出来ませんでした。来年はもっと上の順位で戦っていけるように、しっかりと来年に向けて選手たちも準備していきますので、引き続き応援お願い致します。

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