桐生さんと空良さんが表敬訪問

9/10 真岡市公演実施の報告

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 OSK日本歌劇団(大阪市)で活躍している、真岡市出身の桐生麻耶さんと、益子町出身で同団の空良玲澄さんが8月1日、真岡市の石坂真一市長と山中孝雄教育長、3日は益子町の広田茂十郎町長、三田進教育長を訪れ、9月10日の「真岡市公演~レビューコーリングムーン」に向けた報告を行った。
 同劇団の県内、市内での公演は3回目で、元トップスターで特別専科の桐生さんの市アンバサダー就任1周年を記念した公演となっている。同公演は昨年より規模を拡大し、総勢16人が出演。伝統のラインダンスや楽曲に合わせた早着替えなど、煌びやかな衣装も見どころの一つ。また、空良さんが所属していた真岡ミュージカルの会員が、オープニングアクトを務める事になっている。
 石坂市長らへの表敬訪問には、真岡ミュージカル代表の伊巻由美子さん、演出家の田崎麻矢さんも同席。同ミュージカルの会員が昨年の公演後、より真剣に舞台へ向き合い練習の取り組み方が変わったという。桐生さんは「私たちの公演を見た事で視野が広がり、将来OSKを目指してくれたら嬉しい」と話し「何かのきっかけで人生は変わります。そのきっかけになってくれたら」と意気込みを語った。
 広田町長らへの表敬訪問では、空良さんの両親も同席し、町長らと昔話に花が咲いた。「県内で近辺の市町から出身者が2人もいることは素晴らしい。町を挙げてこの公演を後押ししていきたい」と広田町長。空良さんは「生まれ育った地で公演が出来る事への感謝と、足を運んでくださった方が温かい気持ちになれるよう、公演に向けてお稽古に励みます」と意欲を語った。
【公演情報】会場=KOBELCO真岡いちごホール・大ホール(真岡市荒町1201)
▽開演=①午前11時②午後2時③午後4時半※③は千穐楽スペシャルアフタートーク有▽観劇料(全指定席)=SS席6500円、S席5500円、子供席(S席)500円。親子席セットも販売。※開場は開演30分前、休憩なし)
 (問)OSK日本歌劇団☎06・6251・3091。

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