幻の果実「ポポー」

森のカスタードクリーム

「ポポー」が最盛期

社会

 芳賀町東高橋の荒井昌英さん宅で、「幻の果実」と言われているポポーが最盛期を迎えている。
 ポポーは、害虫や病気に強く、栽培に手間がかからない事から、一時は国内でも多く栽培されていた。しかし、実が熟してから3日ほどしか日持ちしないため、次第に姿を消していき、今では栽培している農家が少なく珍重されている。熟すと南国フルーツ特有の濃厚な香りが漂い、甘みが増してクリーミーな味わいになることから「森のカスタードクリーム」とも呼ばれる。果実には卵約10個分のエネルギーがあり、栄養価が高いという。
 「完熟を収穫するので、とても香りがよく、好きな人には堪らない味のようです。興味のある方は連絡いただければ販売します」と荒井さん。
 (問)090・4248・9635(午前9~午後6時)

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