益子、リーチ・ポタリー(下)のモニュメント

次の100年に繋ぐ道標完成

益子とセント・アイヴス交流100年記念で

文化

 県民芸協会と益子セント・アイヴス100年祭実行委員会とで結成する「益子エール実行委員会」(平野良和代表)は、9月20日、益子町と英国セント・アイヴスの国際交流100年を記念したモニュメントを同町の濱田庄司記念益子参考館の長屋門前に設置した。平野代表、濱田友緒益子参考館長ら関係者約20人が出席して除幕式を行い一般公開となった。
 両地の交流は、人間国宝の陶芸家・濱田庄司が、日本に住んでいた英国を代表する陶芸家バーナード・リーチと共にセント・アイヴスに渡り、「リーチ・ポタリー」を開窯したことに始まる。両地は現在、姉妹都市を締結し、中学生の交流など、連綿と交流が続いている。
 モニュメントは、これまでの100年に敬意を表し、未来に繋ぐ証にと企画し、クラウドファンディングの支援金で制作し参考館とリーチ・ポタリーの両地に設置。
 参考館に設置したモニュメントは、パネル部分が縦約20㎝、横約120㎝。益子やリーチ・ポタリーの陶片を入れて、益子の土の色やセント・アイヴスの海、空の青をイメージしてデザインし、英国の方角に向けて「St Ives9803㎞」の文字、リーチ・ポタリーに設置されるモニュメントには「Mashiko6091miles」の文字が記されている。リーチ・ポタリー工房には、来年にも濱田益子参考館長が届ける予定。 

今号の記事

カテゴリー一覧