どんど小屋を囲む住民

炎に無病息災祈る 益子町 山の神・どんど焼き

町認定の世間遺産

文化

 益子町の小泉・梅ケ内育成会(仁平昌敬会長)と本沼育成会(高松滋会長)は1月14日、旧小泉小学校跡地で無病息災、五穀豊穣などを願う、山の神祭礼・どんど焼きを行った。
 小泉・梅ケ内育成会が、戦前に行っていたとされる催しを1970年後半に復活させたのが始まり。少子化に伴い、どんど焼きなどの伝統行事が減少する町内で、40回以上の開催となっており、益子町認定の世間遺産になっている。
 午前8時から、育成会、自治会、お囃子会、神輿會、消防団など地域住民が協力し、昨年10月から集めたワラや竹、木材の端材などを持ち寄ってどんど小屋を完成させた。
 今年は初めて地域の6年生、仁平優斗さん、布施怜夢さん、布瀬結愛さん、菊島夏妃さんが中心となり育成会の子どもたちが火起こし体験をして、種火とした。
 どんど小屋には地域住民が次々に正月飾りなどを持参した。
 夕闇が迫る午後5時30分、来賓として来場した広田茂十郎益子町長、藤岡隆雄衆議院議員らがあいさつ。続いて、還暦を迎えた人や6年生、各団体の代表らが種火から30本のたいまつに採火し一斉にどんど小屋に火をつけた。
 住民らは、燃え上がる炎を見ながら、一年間の無事を祈った。
 子どもたちが郷土愛を育む機会となっているほか、青少年の健全育成と老若の交流を図る場になっている。

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