坂上小で音楽鑑賞教室

生演奏の音色楽しむ

坂上小で音楽鑑賞教室

　上三川町立坂上小学校（小塙真穂校長）で９月20日、音楽鑑賞教室が開かれた。
チューバ奏者の本橋隼人さんとマリンバ奏者の峯崎圭輔さんが同校を訪れ、全校児童90人の前で８曲を披露した。
　千葉県浦安市在住の本橋さんは、全国各地の学校や福祉施設、社寺、飲食店などを巡ってチューバの魅力を発信している。今回の鑑賞教室は、同校関係者が宇都宮市内の演奏会で本橋さんのソロを聴き、校歌の演奏を依頼したことがきっかけ。日程の調整は難航したが、このたび親交のあった峯崎さんと２人での来校が実現した。
　体育館に集まった児童を前に、２人はディズニーメドレーや「花は咲く」「リアルタンゴ」「アイドル」などを演奏。６年の飯沼志乃さんは「生演奏はとても迫力があった。知っている曲をチューバとマリンバの演奏で聴くと、新鮮な感じがした。音楽への興味が湧いてきたので、機会があったらコンサートに行ってみたい」と感想を述べた。