野口社長(左)に感謝状を渡す星野町長

除菌コーティング施工済と貼り出した車内

上三川町 町有大型バスに無償で除菌コーティング

コロナ禍の中、町民の為にできることをと
町から施工した㈱野口プラモートに感謝状

社会

 上三川町の町有バスに無償で除菌コーティングを施した同町五分一の株式会社野口プラモート・野口大輔代表取締役(44)に1月26日、星野光利町長から感謝状が贈られた。
 同社は物流資材の設計・加工販売会社で、緩衝材や仕切り材などを扱い、数年前からパーテーションなどを製作してきた。この飛沫防止品がコロナ禍の中で自動車メーカー等からの需要を増やしたこともあり、さらに社会の役に立てることをと、昨年のゴールデンウイーク頃から除菌効果のある光触媒溶液の製造、販売を手がけている。
 野口社長は、「私にも小学3年生の娘がおりまして、早くコロナが収まり、学校行事等で安心してコミュニケーションを深められるようになることを願っています。さらに町民に少しでもお役に立てることはないかと考え、多くの方が利用する町営バスの除菌コーティングを施工させていただきました」と話し、「可視光応答型光触媒は、酸化チタンに水と光を当てると表面に活性酸素(OHラジカル)が生成され、その酸化作用でウイルスや悪臭などが分解される。鉄酸化チタンが主成分になる弊社の光触媒は、24時間、持続して効果を発揮する」などと説明した。
 車内の除菌コーティングの施工例は少なく、星野町長は、「町営バスは年間で町の小中学生が校外学習、また老人会なども移動手段として使用するため、安心して利用できるのでありがたい。新型コロナウイルス感染症まん延防止に活用させていただきます」とお礼を述べた。
光触媒コーティングは透明で見えないため、町では、乗降口のステップや車内に「光触媒コーティング済、24時間除菌中」と貼り出し可視化して周知している。

今号の記事

カテゴリー一覧