500人の写真を展示(第3展示室)

益子に暮らす500人の肖像

高橋恭司氏がメッセ・旧濱田庄司邸で写真展

催し物

 益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子の第3展示室・旧濱田庄司邸で、「益子人―高橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像―」が11月14日まで開催され、好評を博している。
同展は、益子町の土祭2021関連プロジェクトで、町出身で東京に拠点を置き、国際的に高い評価を得ている写真家・高橋恭司さん(1960年生まれ)が昨秋から一年をかけ、町内の0歳から98歳まで500人の、今の顔を撮り下ろした作品を展示。
 高橋さんは、70年前に製造されたハッセルブラッドのカメラを使用し〝五百羅漢〟と称して参加型で町民を写しだした。メインの展示会場のメッセ第3展示室では、店の軒先、畑、環境ボランティアの草刈りの後の池や丘、陶芸家の工房などさまざまな場所で撮影した写真、旧濱田邸では女性2人の写真を巨大スクリーンで展示している。
 高橋さんは、「撮影を通じて、特にボランティアや介護をしている人の話しを耳にし、人やふるさとへの愛情、思いやりを感じた。シンプルに愛が大切だと思えたことがうれしい」と、撮影に携わった喜びを話した。
 展示会場は、知り合いの写真を見つけて楽しむ人や表情からその瞬間の感情を思い描く人など、撮る人、撮られる人、観る人の感性が融合して笑顔に溢れている。展示は9時30分~16時。入場無料。

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