
渡辺さんと着物
着物でフードバンク支援
9/3渡辺さんが二宮コミセンで
催し物 フードバンクもおかを運営するNPO法人ま・わ・たの理事を務める渡辺美恵子さん(真岡市田町)は、 「半世紀越えの舞踊人生で使用した着物をフードバンク事業の支援資金にしたい」と、9月3日(日)午前10時~午後3時、二宮コミュニティセンター「こらフェス」会場内で、古い着物等を寄付金をもらって譲渡する。
着物、和装セットなどは1000円から、小物、帯、リメイク品などは500円から受け付ける。
フードバンクもおかは今年6月、真岡市東郷の旧真岡リス村(同市東郷755)に事務所をオープンし、毎週土曜日午前9時30分~正午、開所して必要としている人に食料品を配布している。保冷庫や収納棚なども必要で、寄付金はこれらの購入資金に充てる。
渡辺さんは「坂東路乃輔」として社中を開き58年間日本舞踊を踊り続け、昨年、舞踊人生に幕を下ろした。この間、舞台や練習で使用したもの、趣味で集めた着物等を、社会貢献になればと手放す。「皆さんの協力がフードバンク支援につながります。ご協力をお願いします」と話す。