髙木翔選手

成田一史選手

原田峻輔選手

竹原紫温選手

知的障害者サッカー栃木県選抜チーム
石坂市長を表敬訪問

スポーツ

知的障害者サッカー栃木県選抜チームの梁木直人監督(37)と、選手の成田一史さん(18)が11月25日、真岡市役所を訪れ、石坂真一市長に10月29~31日に行われた「いちご一会とちぎ大会」のサッカー競技における結果報告を行った。
 栃木県選抜チームは、全国障害者スポーツ大会初の出場。1回戦は鹿児島県選抜に1対0、準決勝で札幌市選抜に2対0で勝ち進み、決勝では全国屈指の強豪で、知的サッカー日本代表選手を複数擁する東京都選抜と対戦。延長後半まで接戦を繰り広げ、準優勝を飾った。石坂市長は「全試合、強豪相手に最後まで素晴らしい試合で、応援してくれた人たちに感動を与えてくれた。今年の鹿児島大会もぜひ勝ち上がってほしい」と健闘を称え、激励した。
 梁木監督は真岡市出身で、現在は芳賀青年の家(益子町)に勤める傍ら、大内中サッカー部の外部コーチも務めている。今大会の結果に「決勝前の2試合も含め、選手たちは、タフに粘り強く戦ってくれました。優勝は逃してしまったけれど、支えてくれたすべての方々に選手たちに改めて感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
 同チームは現在、1月15日(日)に行われる関東リーグ戦、また、鹿児島大会「特別全国障害者スポーツ大会」の関東ブロック予選に向けてトレーニングを再開。今後活動を続けていく為に、練習場所や資金面の確保が重要となっており、「少しでも関心を持って応援して下さる市町や企業様が手を挙げて下さると嬉しいです」と、チームとして支援を求めている。
 今大会のメンバーは次の通り。
◇監督=梁木直人◇コーチ=仲山慶、種倉寛、遠藤雄二◇トレーナー=曽村岳史◇連絡員=牛渡大智◇選手=中嶋達也、布目夕夢、中川満史、齋藤颯太、髙木翔、田代龍二、阿部和也、モモハラアサトフェルナンド、成田一史、原田峻輔、飯嶋正勝、阿久津海斗、若林海斗、中野竜太、小倉優希、竹原紫温
【芳賀郡市内出身選手紹介】
髙木翔(18)
 小学生でサッカーに興味を持ち、中学生から本格的にサッカーを始めた。サッカーを通して、仲間や、コンディション維持の大切さを学んだという。
 「地元での大会に出場する事が出来て嬉しかった。みんなが一つになって、良い試合が出来た。この結果は僕達だけの力ではなく、応援してくれた両親や友達、沢山の想いが繋がった結果。今後も仲間たちと共に、全力でサッカーを続けます」
成田一史(18)
 中学1年時に体験したサッカーに魅了され、試合に出られない時も、友人と切磋琢磨しながら、努力を惜しまず続けてきた。
 「地元の方や中学時の校長先生が試合に来てくれて、沢山の方の応援が力になった。とても楽しみにしていた大会で、多くの事を学んだ。チーム一丸となって勝利出来た事は僕自身やチームにとって大きな糧になる。これからも色々な大会に出て経験を積んでいきたい」
原田峻輔(23)
 小学2年からクラブチームに入り、現在は仕事をしながらサッカーを続けている。常に目標を掲げ、『やりきる事』をモットーに、練習に励んでいる。
 「全試合に出場する事が出来て嬉しかった。沢山の応援が僕達の力になって、初めての出場で準優勝する事が出来た。これからも、サッカーを通じて出来た仲間や友人を大切に、1月の試合では、ライバルの東京都チームに勝てるように準備をしていきたい」
竹原紫温(21)
 小学4年生からサッカーを始めた。人との関わり方等、サッカーを通じて学び、辛い時や挫けそうな時、サッカーに没頭する事で救われたという。
 「この大会の選抜選手として選んで貰えて光栄だった。応援してくれる方のためにも、『悔いの残らないように』と挑んだ大会で、優勝は逃してしまったけど、みんなが一つになって戦えて嬉しかった。これからも仕事と両立しながら、サッカーを続けていきたい」

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