作品を手にする石崎さん(右)と国府田組合長

短歌でいちご生産者にエール

真岡市の石崎道子さんがJAに作品寄贈

社会

真岡市大道泉の石崎道子さん(73)は1月22日、いちご生産農家にエールをと、新品種イチゴ「とちあいか」について詠んだ短歌を、指に墨を付け指書道で書きあげた作品に仕上げてJAはが野(国府田厚志組合長)に寄贈した。
 短歌は『出荷待つ とちあいかに夢託す 希望の光り 一歩踏み出す』という内容で、昨夏、新品種イチゴ『とちあいか』の作付けも行われ、名称が決まった頃、「生産者の皆さんが力を合わせて今年も日本一目指して頑張ってほしいとの思いを込めて歌を詠んだ」と話す。
 短歌を詠み始めたのは3、4年前からで、歌を読むだけでなく、作成してみたいと思い、自己流で指書道を始めた。
 同短歌は下野新聞の2021年「新春しもつけ文芸」の短歌部門一位に入賞。周囲から「別の作物でも短歌を作って、アピールしてほしい」との反響があった。
 作品を受け取った国府田組合長は「生産者の気持ちを詠んだ素晴らしい作品を寄贈していただき感謝している。エールを励みにして、今年もイチゴ日本一を目指す」と感謝と意気込みを語った、同JAから石崎さんにお礼として、「とちおとめ」、「とちあいか」が贈られた。
 イチゴを受け取った石崎さんは「実はとちあいかはまだ食べたことがなく、食べたらさっそく、味の感想を短歌で詠みたい」と笑顔で話した。

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