小林事務局長

社会福祉士にチャレンジ

小林芳賀町社協事務局長

社会

芳賀町社会福祉協議会事務局長の小林しげ子さん(市貝町赤羽、66)は3月7日、社会福祉士国家試験合格の通知を手にした。
 小林さんは、保健師として1999年~2017年3月まで芳賀町役場に勤務し、健康福祉課長で退職した。同年6月から町社協事務局長として町内福祉全般に目配りしている。
 受験の動機は、社協スタッフ向けのスキルアップ講座等を開く際の知識を得たいと思ったことで、栃木市のマロニエ医療福祉専門学校の通信課程で1年半学び、試験に臨んだ。試験科目は19科目で、
今年度の合格率は44・2%だった。
 社会福祉士は、専門的知識や技術をもって身体上、精神上の障害又は環境上の理由により、日常生活を営むのに支障がある人の相談に応じ助言、指導、福祉サービスを提供、又は医師その他の保健医療サービス提供者や他の関係者との連絡、調整、援助を行うことをなりわいとする。
 小林さんは「合格の知らせを受け嬉しかった。今後は子育て支援や成年後見制度などにも目を向け、町の福祉向上に尽力したい」と抱負を述べた。

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