聖火トーチを持つ美代子さんとダリア

茂木町 聖火ランナー宅に咲く「聖火」の花

久保庭隆夫・美代子さん宅のダリア赤々と
真岡市の水沼尚輝選手にもエール

スポーツ

 今春3月28日に茂木町内で行われた東京オリンピック・パラリンピック聖火リレーの最終ランナーを務めた茂木民話の会前会長の久保庭美代子さん(73・茂木町小井戸)宅の庭先に「聖火」という名前のダリアの花が炎のように咲き誇っている。
 美代子さんのご主人の隆夫さん(73)もまた、昭和39年の東京オリンピックで栃木県の聖火ランナーを務め、夫婦で東京五輪聖火ランナーとしてテレビなどで話題を振りまいた。
 2人は今春、リオ五輪を記念して頒布されたダリア「聖火」の球根を買い求め栽培した。なかなか芽が出なかったり大きく育ってから風雨で倒れたりと気を揉んだが、必死の栽培で開幕前に炎のような色の大輪の花を咲かせた。花の横にTOKYO2020と五輪のマークの札を建てた。
 いよいよ23日から開幕する東京五輪。美代子さんは「無観客ではあるけど、選手のみなさんには是非がんばって欲しい。また真岡市からも男子競泳に水沼尚輝選手が出場するので心からのエールを送りたい」と、ダリアの花に祈りを込めた。
 久保庭さん宅には夫婦それぞれの2つの聖火トーチが揃っている。美代子さんは、民話の語りで次に語る人にトーチでつないだり近所の人や訪れた人に持ってもらったりし、聖火トーチを通じて1人でも多くの静かで熱いエールを選手たちに送っている。

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