芳賀の大地の恵みと知恵を
未来に活かそう

眺望から志を立てて

文化

 茂木町町田の千本城址展望台から望む、川や里山、平地の豊かな自然、資源で潤う芳賀の大地(=写真上)。
 左手前の森はゴルフ場、その先に市塙駅周辺、さらにその上に芳賀日赤病院。右手奥に神戸製鋼所の火力発電所、奥多摩三山の墨色の稜線に突き出た富士山(3776・12m)。
 千本城(標高約240m)は、800年余り前の建久8年(1197年)、源氏と平家の「屋島の戦い」で扇の的に見事矢を命中させた那須与一宗隆の兄、千本十郎為隆によって築かれたと伝わる。
 日本を象徴する優美な富士山が望めるスポットは各地にあるが、富士を望みながらの眼下に広がる郷土はより愛おしさが増す。先人より選ばれし眺望から志を立て未来に向かおう。
(写真)撮影地は、富士山から直線で約185㎞離れた茂木町町田の千本城址(標高240m)展望台。2020年1月4日午前7時頃、真岡市下大沼の松村真一さん(70)が芳賀地方の目覚めを捉えた。「空気が澄んだ日に富士山が望める」という。

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