揃いの半纏を着て風祭を行った氏子ら

若色町会で風祭

遷移した風宮前で新調半纏披露

文化

 真岡市東郷区の若色町会は8月19日、氏子により風祭が行われた。
 式典は、7月23日に遷移・竣工奉祝祭を行った大六天王社と同じ上屋に共に納まる風宮(級長津彦命、級長戸辺命を祀る)の神前で、大前神社根本直樹権禰宜により厳粛に斎行された。
 この日は、遷移記念として新調した若色町会オリジナルの半纏の初披露目となり、玉木了若色町会長ほか氏子20人が揃いの半纏をまとい、地域の風水害厄除けと秋の五穀豊穣を願った。
 式典終了後、氏子有志が用意した手打ちそばに舌鼓を打ちながら直会が行われた。
 東郷区長の髙﨑修一さんは「遷移を機に、伝統的な地域の絆・風習・文化をさらに発展継続してほしい」と話した。

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