福田所長(右)から賞状を受け取る入野町長

道の駅サシバの里いちかいが道路功労者表彰

道路情報の発信や休憩機能

社会

 道の駅サシバの里いちかい(市貝町市塙、入野正明代表)は9月21日、公益財団法人日本道路協会から道路功労者として表彰状が贈られた。伝達式は市貝町役場で行われ、県真岡土木事務所の福田昌弘所長が、同道の駅代表の入野正明町長に表彰状を手渡した。
 日本道路協会は、国土交通省が定めた「道の日」(8月10日)に道路整備の促進や道路愛護、防災活動などに貢献した団体や個人を表彰している。今年度県内は1団体。
 サシバの里いちかいは、2014年4月に県内22番目の道の駅としてオープンした。県道・宇都宮茂木線の芳賀・市貝バイパスに面し、宇都宮からのアクセスが良好で、市貝町役場に隣接しており、道路情報の発信、道路利用者の休憩の機能を発揮している。豊かな自然と調和した農業により栽培された各種農産物が好評を得ているほか、国指定重要文化財「入野家住宅」や古墳、城跡など文化財への来訪のきっかけを提供し、地元文化の継承に寄与している。

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