救助者に見立てた人形を背負ってはしごを下りる隊員

隊員連携、迅速に救命

芳賀広域消防本部
大規模災害想定し中隊技能訓練

社会

 火災が多発する時期を迎え、芳賀地区広域行政事務組合消防本部は、大規模技能確認訓練を実施した。所属ごとにタンク車、ポンプ車それぞれに隊員3人ずつが乗車し連携して訓練に臨んだ。
 訓練は各隊の消火技術、火災救助技術の維持向上を目的に年2回実施。2階建てアパートから出火し、高齢夫婦2人が逃げ遅れているという最悪なケースを想定した。
 火災発生現場に迅速にホースを延ばし、出火建物および隣接する延焼危険建物への消火活動を開始。屋内に逃げ遅れた者がいるとの情報から人命検索活動を消火活動と同時に実施。逃げ遅れた2人を安全、確実、迅速に救出するという手順で行われた。
 14中隊、84人の消防職員が真岡消防署および各分署を代表して参加。実際の災害同様に緊張感ある中で、日頃鍛えた技術、隊員間のスムーズな連携を見せた。
 中三川祐二消防長は「消防活動はチーム活動。これからも日々精進し、ワンチームで災害に立ち向かい、地域住民の負託に応えてほしい」と講評。訓練を企画した藤平学指揮隊長は「着実に成果が現れている。有事に迅速、適切に対応したい」とコメントした。
 訓練結果は次の通り。
◇最優良中隊 真岡消防署第2係中隊(中隊長・矢野孝之、隊員・久保慎次、橋本慎吾、仙波翔之、小森俊介、池﨑勇哉
◇優良中隊 ▽市貝分署第2係中隊(中隊長・ 佐藤勝、隊員・三村堅志、荻原俊介、平野俊佑、大関勇太、岩崎隼大)▽市貝分署第1係中隊(中隊長・横山充男、隊員・古沢武、髙橋龍太、濵野流星、廣沢恭平、池田学人)▽益子分署第1係中隊(中隊長・大堀雅行、 隊員・上野達也、松本渉、軽部政之、若林大都、新井亮馬)
  ×   ×
 昨年の芳賀地区管内の火災では3人が亡くなり、13人が負傷している。同本部は火の取り扱いには十分注意するとともに、命を守る住宅用火災警報器の設置を呼び掛けている。

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