高校生が柔軟な発想で意見を出し合った

上三川町 高校生が「まちづくり」議論

商店街の活性化をテーマに

社会

 上三川町が取り組んでいる「高校生中心のまちづくりプロジェクト」の令和4年度第1回ワークショップが6月11日、上三川高校会議室で開かれた。参加した17人が、本年度のテーマである「商店街の活性化」について、高校生ならではの柔軟な発想で意見を出し合った。
 このプロジェクトは、県から「とちぎ高校生地域定着促進モデル事業」の指定を受け、令和2年度にスタート。町内に在住または通学している高校生が参加し、地域課題の解決を目指した活動に取り組んでいる。昨年度は、町内のグルメや自然、観光スポット、季節のイベントなどを紹介する「街歩きガイドBOOK」を制作し、好評を得た。
 町と包括連携協定を締結している新朝プレス(宇都宮市)が初年度からコーディネーターを務め、アプローチの方法などを伝授。本年度からは、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生3人もサポートに加わった。
 町中心部に位置する商店街の店舗数は、ピーク時と比べ約半数ほどに減少。店主の高齢化や後継者不足、再利用できない店舗兼住宅が多いことなどが課題に挙げられている。
 参加者は3つのグループに分かれ、商店街の雰囲気を明るくするための施策、高校生が現実的に取り組める施策等について自由に議論。若者が興味を持てるイベントの開催、SNSを使った商店街の魅力発信などが意見として出された。
 今回の意見を整理・集約し、次回の会合で本年度の具体的な活動内容が決定する。

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