
広木会長(中央)から目録を受けた小崎町社協会長
3町社協に新米 1800㌔寄贈
益子ロータリークラブ
社会 「厳しい生活を強いられている世帯に役立てて」と益子ロータリークラブの広木則男会長(70)は10月13日、茂木町社会福祉協議会に、クラブ会員らが育てた新米30㌔入り20袋、計600㌔を寄贈した。
同クラブは益子、茂木、市貝町とその周辺地域に30人の会員が在籍。社会奉仕活動事業としてコメの寄贈は昨年に続いて2回目。今年は河原繁さん(77)ら会員が茂木町小山の休耕田35㌃を復田。県の推奨品種「とちぎの星」の栽培に初めて挑戦し、先月下旬、市貝町の小中学生も協力し収穫した。茂木町の他、市貝、益子町の各社協に各600㌔を贈った。
この日、茂木町民センターゆずもホールでの目録贈呈式で、小崎正浩同町社会福祉協議会長は「歳末助け合い運動で生活困窮世帯と子ども食堂に活用したい」とお礼を述べた。