真工高で行われた贈呈式

「こども110番の家」看板支柱を製作

真工高ボランティア部

文化

 真岡工業高校(日下田静夫校長)ボランティア部(伊沢蓮部長、18人)は、真岡市青少年健全育成連絡協議会(高松健比古会長)から依頼を受けた「こども110番の家」看板支柱製作が完了したことから3月12日、同校で贈呈式を行った。
 生産機械科2年の伊沢部長は「20本を製作した。支柱は見本通りに角パイプの先端を細くするため、切ったり溶接したりした。電子科の部員には技術を教えながら製作した」と話し、大沼修士副部長は「授業で習ったことを生かしながら製作したが、見本通りに作ることが難しかった」と話した。
 日下田静夫校長は「生徒たちは長く使用してもらうためにペンキを5回塗るなど丁寧に仕上げた。子どもたちの安全安心のために役立ててください」とあいさつした。
 高松会長は「『こども110番の家』は登下校時に不審な人に声をかけられるなど危険を感じた時に安心して避難できる場所の目印となるものです。生徒さんの活動に心から感謝します」と謝辞を述べた。

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