番組の一コマ

「ふくしの部屋」を放映

芳賀町社協が「思いやり」のある社会の実現に向け

社会

 芳賀町社会福祉協議会は、芳賀町のケーブルテレビ「はがチャンネル」で昨年10月から「ふくしの部屋」を放映している。
 同社協は今まで、町内小中学校に出向いて「福祉」についての授業を行ってきたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で授業の機会が減少したため、番組として行うことになった。
 時間は10分~15分でテーマは「認知症について」、「車いすの乗り方について」「障がい者に関するマークについて」など月毎に変えて放映。テーマ毎に専門家を招いて、社協の職員と寸劇風のやり取りを交え分かりやすい内容となっている。
 3月まで計5つのテーマで行う。同社協は「番組を通して支え合い、助け合えるお互い様の地域社会の実現に一役買うことができたら嬉しい」と話している。

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