三村海斗さん

古内そらさん

押久保和志さん

永井莉々さん

どんな時も自分を信じて音を追求

栃木県JBA管打楽器ソロコン・関東甲信越大会
三村さん、古内さん、押久保さん、永井さん最優秀GP等受賞

文化

 第3回栃木県JBA管打楽器ソロコンテストが音源審査で行われ、高校生部門、中学生部門、小学生部門で、最優秀グランプリ、最優秀賞など真岡市の小中高生4人が受賞した。
 中高生はさらに2月21日に東京昭和音楽大学で開催の第19回全日本中学生・高校生中学管打楽器ソロコンテスト関東甲信越支部大会に出場。コロナ禍の限られた練習時間で演奏スキルのレベルアップを図った。
 県・関東甲信越大会の受賞者は次の通り。
【高校生部門】
▽三村海斗さん(真岡高1・アルトサックス)=県で最優秀グランプリ賞(池上政人賞・下野新聞社賞)、関東甲信越で優秀賞。R.モリネッリ/ニューヨークからの4枚の絵Ⅱ.IVを演奏した。
 県大会は音源審査と聞きモチベーションの維持が難しかった。自分の実力を再確認できた貴重な経験であきらめずに良い演奏を追求し続けた結果が出てうれしい。
▽古内そらさん(真岡女子高2・アルトサックス)=県で最優秀賞、関東で優秀賞。「悲愴的変奏曲6」を演奏。
 緊急事態宣言による部活動の時間短縮、学校の試験期間と重なり、空き時間を有効に使った。高校生として最初で最後のソロコンテストに懸ける思い、緊張はすごかったが関東甲信越に出場でき嬉しい。
▽押久保和志さん(真岡中2・アルトサックス)=県で最優秀グランプリ賞(下野新聞社賞)Divertimento 1mov.を演奏した。
 練習場所と時間の確保に苦労し、難曲だったので時間がかかったが、あこがれの曲にチャレンジし、グランプリを受賞できて嬉しい。さらに表現力を高めていけるよう頑張りたい。
▽永井莉々さん(真岡西小6・マリンバ)=最優秀グランプリ賞(下野新聞社賞)。アリス・ゴメス/Rain Danceを演奏。
 初出場のグランプリに号泣した。両手に4本のマレットでの演奏は難しかったが、白鍵と黒鍵の並びがピアノと同じマリンバは取組み易かった。コロナ禍で小学生は関東甲信越に出場できずに残念だったけど今後も吹奏楽でがんばりたい。

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