石坂市長に報告を行ったメンバー

まちつくが活動報告

若者が7チームで社会実験
市などに寄付金贈る

社会

真岡まちづくりプロジェクト(まちつく)は4月13日、メンバーの大瀧武志さん、久保田有紀さん、新山莉里加さん、高橋剛志さん、渡部真子さんと市民の中畑恵さんが真岡市役所に石坂真一市長を訪ね、令和4年度活動報告を行った。
 まちつく2年目となる令和4年度は、2期生41人(高校生21人、大学生20人)と1期生の学生・大人メンバーも含め55人が7チームで社会実験を行った。
 チームはドッグラン、金鈴荘、路地裏、音楽、フリーマーケット、寺小屋ドーナツ、いちごバス。この他、地域の人が企画する「まちつく×」の4事業での収益金や募金は計40万5,333円となった。このうち29万9,751円を石坂市長に手渡した。寄付金は市まちづくり基金に積立てられる。また、「RIVER+ドグラン」に昨年11月~4月設置した募金箱への寄付金は10万5,582円となり4月23日、東日本盲導犬協会(宇都宮市)で行われた「盲導犬ふれあいデー」で寄付した。
 「真岡おやこフェス」を企画した宇都宮大学の新山さん、高橋さんは「子どもたちが元気になれば真岡も元気になると思い企画した。子どもや家族が楽しんでくれて良かった」と振り返った。
 石坂市長は「まちづくりは地域の人がどうかかわって作っていくかという時代で、皆さんには素晴らしい事業を展開して頂き感謝している。今後も継続、定着させて魅力に結び付けていっていただきたい」と述べた。

今号の記事