JA女性会 アルミ缶回収益金で被災地支援

7月豪雨災害支援募金活動

社会

 JAはが野女性会(猪野正子会長)は、JAグループ栃木が取り組む「令和2年7月豪雨災害支援募金活動」の趣旨に賛同し、10月2日、集めたアルミ缶717㎏を管内の回収業者へ持ち込み、その益金を被災地支援に充てた。
 同会は8月下旬、新型コロナウイルスの影響でJA女性会の活動が制限される中「今、女性会で何が出来るか?」を考え、地区会長6人で構成する組織強化倶楽部の会議で同活動への協力を決定し全会員に呼びかけた。
 猪野会長は「新型コロナ感染拡大防止のため、日ごろの活動は出来ませんが、会員それぞれが今出来る事を実践し人と人との絆を深める事ができました」と語った。
 各地区女性会では、昨年度から17項目にわたる「SDGs」(持続可能な開発目標)について知識を深めようと研修会を実施している。開発目標の一つ「つくる責任 使う責任」にアルミ缶回収も該当するとして、今後も活動を継続していく予定。

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